大阪医科大学附属病院の特色

当院はがん領域を中心に、精神神経科領域、神経内科領域、消化器内科領域、小児科領域の治験を数多く受託しています。国際共同試験の経験も豊富であり、分子標的治療薬を中心とした抗がん剤の第1相試験の実績もあり、今後も早期開発試験に注力していきます。看護師・薬剤師・臨床検査技師からなるCRCが被験者の保護を第一と考え、医師・関連部署と綿密な連携を図りながら安全かつ効率的な治験実施を支援しています。

治験を含む臨床研究支援を強化することと同時に、Patient Selectionが必要な治験薬でも迅速な組み入れが可能となるネットワーク構築に取り組んでおります。

治験薬は薬剤部にて24時間体制で管理しており、盲検調剤者の確保や第三者を介する治験薬の搬入も対応可能です。

中央検査部はISO15189を取得しており、検体管理も万全です。

治験受託環境整備の一環として、モニタリングブースを10ヵ所(2席/ブース)に拡張しました。

各診療科の治験実績、対象被験者数などに関しては事務局で対応致しますので、お気軽にお問合せください。