集積する大学・研究機関

■国立大学法人大阪大学

事業概要

11学部16研究科、6附置研究所、2附属病院を有する我が国有数の総合大学です。バイオ関連、特に、免疫研究に強い大学として有名。バイオメディカル分野の研究に卓越し、医学系研究科、生命機能研究科等から多くの研究者を輩出しています。また、研究成果の産業化の取組みも積極的に進めています。

主な取組

大阪大学では、イノベーションに繋がる新たなテーマを持続的に生み出すプラットフォームの構築を目指して、吹田キャンパス内のテクノアライアンス棟を拠点に「共同研究講座」や「協働研究所」を設置するなど、産学官連携活動を積極的に推進しています。

特記事項(アピールポイント等)

・共同研究講座・協働研究所制度により、産学の組織間連携を実現。
・共同研究・受託研究制度に加えて、学術上の課題解決等について助言を行う学術相談制度を新設。
・研究から生まれる知的財産の技術移転を推進。
・「官民イノベーションプログラム」を活用した大学発ベンチャーの創出・支援により、地域エコシステムを構築。

問合せ先

国立大学法人大阪大学
電話:06-6877-5111

■大阪大学微生物病研究所(RIMD)

事業概要

大阪大学微生物病研究所では、微生物病及びがん、その他の特定の難治疾患に関する学理並びにその応用の研究を行っています。

主な取組

・細菌・ウイルス・寄生虫などの病原体による感染症発症メカニズムの研究、及びそれら疾患に対する治療法・制圧法の開発
・ゲノム解析を活用した新規病原体の同定と解析
・癌細胞の制御メカニズム解明と、癌に対する有効な対処手段の研究
・生体防御機構の解明に関する研究
・自己免疫疾患、遺伝性疾患等の特定難治疾患の解析と治癒予防法の研究

特記事項(アピールポイント等)

文部科学省「共同利用・共同研究拠点」に認定されており、高度安全に設計されたBSL3実験施設や感染動物実験施設など特徴ある施設・設備を整備しています。これらの研究資源・技術・研究施設を研究者コミュニティに開放し、大学や民間企業と様々な共同研究を実施しています。

問合せ先

大阪大学微生物病研究所(RIMD)
電話:06-6879-8264(庶務係)

■大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)

事業概要

免疫学フロンティア研究センター(IFReC)は、文部科学省の「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」に採択され2007年に発足した免疫学研究の国際拠点です。免疫学と生体イメージング、バイオインフォマティクスを融合させることで新分野を開拓し、免疫関連疾患の克服を目指してきました。2017年に10周年を迎え、医学への展開を加速しています。

主な取組

・自然免疫の分子機構の解明
・免疫関連疾患の病因解明
・制御性T細胞の機能解明と医学への展開
・寄生虫の感染機構解明とワクチン開発
・バイオインフォマティクスによる免疫疾患遺伝子の解明
・バイオインフォマティクスの抗体開発への応用

特記事項(アピールポイント等)

外国人研究者が多数在籍し、国際水準を満たす研究環境や支援体制が整備されています。
11.7T MRI、2光子励起顕微鏡などを用いた免疫現象の可視化や、バイオインフォマティクスを駆使した免疫反応の予測に取り組んでいます。また、企業連携の取り組みとして、オープン・イノベーションラボラトリーの構築を進め、共同研究を積極的に推進しています。

問合せ先

■大阪大学医学部附属病院

事業概要

大阪大学医学部附属病院は、良質な医療を提供するとともに、医療人の育成と医療の発展に貢献することを理念とする、日本でも有数の先進医療開発病院です。

主な取組

<臨床研究中核病院としての革新的医薬品の開発迅速化への取り組みと特区医療機器薬事戦略相談の実施>
本院は、2015年8月7日、医療法上の臨床研究中核病院として、全国に先駆けて厚生労働省から承認を受けました。また、同年11月20日より、国家戦略特区域内の臨床研究中核病院における、革新的医療機器の開発案件を対象とした「特区医療機器薬事戦略相談」が実施され、2017年12月15日には、さらに医薬品開発を対象とした「革新的医薬品の開発迅速化」が実施されています。これらの取り組みから、関西圏、ひいては日本の医療産業の発展に寄与することが期待されています。

問合せ先

大阪大学医学部附属病院
電話:06-6879-5111

■大阪大学蛋白質研究所(IPR)

事業概要

大阪大学蛋白質研究所は、蛋白質の基礎研究を通じて生命活動の原理を明らかにすることを使命として1958年に創設され、蛋白質研究共同利用・共同研究拠点として、産業界も含めた国内外の蛋白質研究者と、施設や機器の利用を通した共同研究を推進し、若手の人材育成にも努めています。

主な取組

・SPring-8のシンクロトロン・ビームライン、超高磁場核磁気共鳴(NMR)装置群およびクライオ電子顕微鏡の共同利用。国際蛋白質構造データバンク(wwPDB)のメンバーとして蛋白質構造データ(PDB)の構築・公開
・2016年度に開設した多階層蛋白質統合研究部門におけるマルチスケール 構造生命科学の推進
・多数の蛋白質研究所セミナーや国際セミナーの実施

特記事項(アピールポイント等)

・大阪大学蛋白質研究所には、企業研究者も無償(一部有償)で利用可能な共用機器が多数整備されています。
・国の共同利用・共同研究拠点に指定されており、国際水準を満たす質の高い研究を行う運営体制が整っています。

問合せ先

■公立大学法人大阪市立大学

事業概要

大阪市立大学では、都市大阪のシンクタンク機能の役割を果たし、「都市科学」分野における教育・研究・地域貢献を目的としています。学部間の垣根を超えた市大の叡智を集結し、新たな研究・ビジネス領域の創出によるブランド力の強化と新たな健康領域を開拓し、新産業創出の推進を目指しています。

主な取組

・市大の叡智を集結し新たな健康領域の開拓
・次世代エネルギー開発
・都市防災拠点

特記事項(アピールポイント等)

健康科学イノベーションセンターでは、疲労・抗疲労の医学・科学を中軸にして、企業等との産学連携を通じ、新たな製品・サービスを創出する体制が整っています。大都市にある総合大学の強みを活かした異分野・異業種のクロスイノベーションを加速し、イノベーティブな機器開発に向けた体制をご活用いただけます。

問合せ先

URAセンター
公立大学法人大阪市立大学
電話:06-6605-3550

■公立大学法人大阪府立大学バイオメディカルフォーラム

事業概要

大阪府立大学は大阪府の設置した「大阪バイオ戦略推進会議」の重要なメンバーであり、バイオ産業への取り組みや研究戦略について意見や情報発信のためにバイオ・メディカル・フォーラムを設置しました。

主な取組

当フォーラムはバイオメディカル研究関連の2つの研究所と3つのセンターで構成されており、バイオメディカル研究戦略の立案、提言、相互協力を促進しています。
・ライブセルイメージング研究所:創薬標的特定・創薬標的検証
・BNCT研究センター:創薬標的検証・分子標的薬検索・分子標的薬最適化
・ケミカルバイオロジー研究所:創薬標的検証・分子標的薬検索・分子標的薬最適化
・食品安全科学研究センター:分子標的薬最適化・薬物動態安定性・前臨床
・バイオメディカルファシリティーセンター:薬物動態安全性・前臨床

問合せ先

■国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN)

事業概要

医薬品及び医療機器等並びに薬用植物その他の生物資源の開発に資する共通的な研究、民間等において行われる研究及び開発の振興等の業務を行うことにより、医薬品技術及び医療機器等技術の向上のための基盤の整備を図るとともに、国民の健康の保持及び増進に関する調査、研究、国民の栄養その他国民の食生活に関する調査及び研究等を行うことにより、公衆衛生の向上及び増進を図り、もって国民保健の向上に資することを目的としており、右の6つの事業や、健康増進法に基づく業務について行っております。

主な取組

1 基盤的技術の研究及び創薬支援
2 生物資源に係る研究及び創薬支援
3 医薬品等の開発振興
4 国民の健康の保持及び増進に関する調査・研究
5 国民の栄養その他国民の食生活の調査・研究
6 食品についての栄養生理学上の試験

問合せ先

■国立研究開発法人国立循環器病研究センター(NCVC)

施設概要

国立循環器病研究センターは、循環器疾患の調査・研究を推進し、先進的な医療を目標に循環器病の撲滅を目指す国立高度専門医療研究センターです。病院は、共通の発症リスクをもつ心疾患と脳血管疾患を1つの施設で扱い、それぞれの専門化が連携して治療を行う、世界有数の施設です。また、研究所では臨床現場のニーズを満たすための病態解明や技術開発など研究を行っており、病院と研究所が連携することでより早い課題解決が可能になります。さらに、臨床と研究を強く結びつける研究開発基盤センターがあります。

主な取組

・日本最多の心臓移植実施
・モバイルテレメデイシンシステムの確立
・急性期t-PA静注療法・脳血管内治療の中心施設
・循環器病の病態解明にかかる基礎研究
・人工心臓や人工血管などの開発
・身体への負担の少ない心臓血管外科手術
・循環器病予防を目的とした高度循環器ドック

当センターの移転について

・2019年7月に、JR岸辺駅に直結した吹田操車場跡地の「健都」に移転します。
・「健都」では、新センターが中心となり循環器病制圧のための一大医療クラスターの形成を目指します。また、同じ健都内で2018年度に開院する吹田市民病院とも連携し、地域医療への一層の貢献も目標にしています。
・これまで行ってきた最先端の医療技術の確立や研究開発に加え、新センターでは循環器病予防にも注力します。
・新しい医薬品や医療機器を開発するために産業界や大学などとの連携を進める目的でセンター内に「オープンイノベーションセンター(OIC)」を設置します。

問合せ先

■国立研究開発法人理化学研究所生命機能科学研究センター(BDR)

事業概要

生命機能科学研究センター・大阪では、柔軟性、恒常性など、生きものの生存に欠かせない性質をシステムの性質として統合的に理解し、よりよい医療や創薬に結びつけるため、生きた細胞の中の分子動態の分析やシミュレーションを実現するための要素技術を開発しています。

開発事例

・ライブ・セル・イメージングのための様々な高性能顕微鏡
・ロボットオートメーションや人工知能と組み合わせたハイスループット・イメージング技術
・臓器透明化技術
・呼気による非侵襲睡眠解析技術
・安価で効率的にモデル動物を作成する(トリプルクリスパー)技術
・多彩なライブ・イメージングを可能にする新規蛍光プローブ
・創薬シミュレーションのための専用スーパーコンピュータ
・E-Cell 細胞シミュレーション技術
・微細流路を組み込んだガラス製ラボ・オン・チップ

問合せ先

■国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)関西センター

事業概要

産総研関西センターでは、バイオメディカル研究部門を中心とした「健康に暮らせる社会」に向けた診断機器、創薬基盤技術、健康・福祉機器の開発に取り組んでいます。

主な取組

・超高速PCR等の診断、検査機器開発
・ゲノム編集等によるバイオものづくり
・脳疾患等の解析、マーカー探索

特記事項(アピールポイント等)

・AIST関西懇話会を通じて産学連携を強化しています。
・国内のみならず国際連携も含めた研究機関・行政機関・企業との連携を推進しています。

問合せ先

創薬等支援機関

■国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)創薬戦略部

事業概要

創薬支援ネットワークの構築により、大学や産業界と連携しながら、新薬創出に向けた研究開発を支援するとともに、創薬支援のための基盤強化を図ります。また、創薬ターゲットの同定に係る研究、創薬の基盤となる技術開発、医療技術の実用化に係る研究を推進し、革新的医薬品及び希少疾患治療薬等の開発を支援します。

問合せ先

■独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)関西支部

事業概要

日本発の革新的医薬品・医療機器・再生医療等製品の創出に向け、アカデミア、ベンチャー企業を主な対象として、開発初期に必要な試験・治験計画策定等に関して指導・助言を行うレギュラトリーサイエンス(RS)総合相談/RS戦略相談(事前面談)を実施しています。東京本部と関西支部をつなぐ高機能なテレビ会議システムを利用した治験や申請資料に関する対面助言も実施可能です。また、医薬品等の製造設備や製造管理手順がGMP/QMS/GCTP等に適合しているかどうかの調査を行っています。

問合せ先

独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)
電話 06-6374-6820
(PMDA関西支部の詳細はこちら

<創薬支援体制>

創薬支援ネットワークとPMDA関西支部の連携により切れ目のない創薬支援体制を整備。
大学や研究機関が持つ有望なシーズを企業へ繋げ、実用化へのプロセスをサポートします。