大阪バイオ・ヘッドクオーター代表 審良静男の写真です。

ごあいさつ

 
 

 大阪は、約400年の昔から「くすりの町」として歩んできた歴史があり、現在ではライフサイエンス関連の優れた大学、研究機関や、製薬関連企業等が、大阪を中心とした半径20キロ圏内にコンパクトに集積しています。

 このような強みを活かし、大阪府では、健康・医療関連産業のさらなる発展を図るため、府内産学官が一丸となったヘッドクオーター(司令塔)体制として、府内産学官のトップで構成された「大阪バイオ戦略推進会議」と、ヘッドクオーター機能の実務を担う大阪府ライフサイエンス産業課からなる、「大阪バイオ・ヘッドクオーター」が2008年に設置されました。
 大阪バイオ戦略推進会議では、北大阪を中心とした世界トップクラスのクラスター形成を目標に掲げ、オール大阪の産学官による一体的な事業推進を図るため、構成機関が主体的に取組む共通の戦略として、「大阪バイオ戦略」を策定しました。
 以来、大阪バイオ・ヘッドクオーターは、この戦略に基づき、府内企業の成長を促す取組として、グローバル展開を支援するための海外クラスターとのネットワーク形成や、海外企業とのマッチング機会の提供、大阪のポテンシャルに関する情報発信の強化など、府内ライフサイエンス産業の振興にかかる環境整備を進めてまいりました。

 「大阪バイオ戦略」に掲げた、北大阪で世界トップクラスのクラスターを形成する目標は、現在、2020年に大阪府市により策定された「大阪の再生・成長に向けた新戦略」における重点分野のひとつである、「健康・医療関連産業のリーディング産業化」に引き継がれています。

 「大阪北部の北摂地区を生命科学(ライフサイエンス)のメッカにしたい。」
これは、故山村雄一元大阪大学総長が描かれた構想ですが、この意志を私も受け継ぎ、オール大阪で世界的なクラスター形成の一翼を担えるよう、尽力してまいります。

 大阪バイオ・ヘッドクオーターの今後の活動に注目していただくとともに、皆様のお力添えをよろしくお願いします。

2022年10月

大阪バイオ・ヘッドクオーター代表
審 良 静 男