大阪バイオファンド
大阪バイオファンドについて
大阪府及び製薬企業・医療機器メーカーをはじめとする関連企業・金融機関等が出資して、「大阪バイオファンド」を組成しました。当ファンドを活用して投資案件の発掘から、評価・目利き、さらには事業化支援まで、バイオ関連企業の新事業展開をトータルに支援していきます。
ファンド概要
名称 | 大阪バイオファンド投資事業有限責任組合 |
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出資金総額 | 11億2000万円(1口2000万円) |
設立時期 | 平成22年3月3日 |
存続期間 | 平成31年12月31日までの約10年間(3年の延長の可能性あり) |
投資対象 | バイオ・ライフサイエンス関連(医薬品、医療機器、医療関連サービス、機能性食品等)のベンチャー・中小企業 |
無限責任組合員 | 日本ベンチャーキャピタル株式会社(出資額:1億円) |
出資者一覧
独立行政法人中小企業基盤整備機構、大阪府、公益財団法人大阪産業局、塩野義製薬株式会社、武田薬品工業株式会社、田辺三菱製薬株式会社、大日本住友製薬株式会社、小野薬品工業株式会社、参天製薬株式会社、丸石製薬株式会社、日本臓器製薬株式会社、大阪瓦斯株式会社、大和ハウス工業株式会社、日本生命保険相互会社、シャープ株式会社、伊藤忠商事株式会社、ニプロ株式会社、江崎グリコ株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社りそな銀行、株式会社池田泉州銀行、野村ホールディングス株式会社、日本ベンチャーキャピタル株式会社(GP)
投資実績
投資時期 |
企業名 |
投資金額(百万) |
概要 |
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1号案件 | 平成22年7月 |
株式会社 ジーンテクノサイエンス |
100 |
・「バイオ医薬品」の開発を主な事業とする北海道大学発の創薬ベンチャー。 |
2号・4号案件 | 平成22年11月 |
脳科学香料株式会社 |
5(2号) |
・動物忌避剤を開発している府内創業ベンチャー。 |
3号案件 | 平成23年11月 |
株式会社イミュノフロンティア |
63 |
・医療用癌ワクチンや免疫製剤の開発を行う創薬ベンチャー。 |
5号案件 | 平成25年10月 |
株式会社キュービクス |
50 |
・血液検査からがんを検出する早期診断サービスを医療機関へ提供するバイオベンチャー。 |
6号・11号案件 | 平成25年12月 |
株式会社ステムリム |
150(6号) |
・人体の組織修復能力を最大限に引き出す「再生誘導医薬」をはじめとする新しいコンセプトの治療薬開発を進めている大阪大学発ベンチャー。 |
7号案件 | 平成25年12月 |
株式会社レグイミューン |
100 |
・独自の免疫制御技術を用いて、免疫疾患の治療薬開発を進めている創薬ベンチャー。 |
8号案件 | 平成25年12月 |
株式会社ボナック |
150 |
・核酸医薬品の基盤となる特許の案出や研究開発を進めているバイオベンチャー(府内の化学メーカーから独立)。 |
9号案件 | 平成26年6月 |
飛鳥メディカル株式会社 |
50 |
・日本でも数少ないレーザー治療機器の開発を行う医療機器メーカー。 |
10号案件 | 平成27年9月 |
株式会社ピオニエ |
125 |
・次世代オピオイド系鎮痛薬の開発を進めているカーブアウトベンチャー。 |