大阪国際がんセンターの特色

大阪国際がんセンターは、がんと循環器疾患に特化した専門医療機関として、研究所とがん予防情報センターを併設し、大阪府におけるがん対策の中核医療機関として「都道府県がん診療連携拠点病院」に指定されている。また、高度先進医療を行う病院として、地方自治体が設置した病院としては我が国で唯一「特定機能病院」に指定されている。

肺がん、膵臓がん、骨軟部腫瘍等の難治がん診療においては、手術とともに放射線治療、化学療法など最適な治療法の選択・組合せを行う集学的治療に取り組み高い評価を受けている。また。泌尿器科で2012年7月から手術ロボット(ダヴィンチ)による腹腔鏡下前立腺全摘除術を行うなど、常に最新の治療法の開発に取り組んでいる。

平成24年度の診療実績は、年間手術件数が2,849件、1日平均入院患者数443.0人(年間 161,711人)、1日平均外来患者数1,019.7人(年間 249,829人)があり、治験の実施については、平成24年度企業治験75件(うち平成24年度新規受託 30件)、医師主導治験3件(うち平成24年度新規実施2件)の実績がある。
治験や多施設共同研究の豊富な経験を持つ医師、治験コーディネーターが多数在籍しており、国際共同治験へも十分に対応できる実施体制があり、平成24年度新規企業治験の30件のうち16件が国際共同治験となっている。

一方、府立病院機構治験ネットワーク(大阪府立の5病院で構成する治験ネットワーク)の事務局として、新規治験の紹介や府立5病院の共通SOPの作成などを行っている。