大阪国際がんセンターの特色

大阪国際がんセンターは、患者の視点に立脚した高度ながん医療の提供と開発を理念としており、大阪府におけるがん対策の中核医療機関として「都道府県がん診療拠点病院」に指定されています。また高度先進医療を行う病院として、「特定機能病院」にも指定されています。

初診当日に必要な検査を受けていただき、迅速な診断・治療方針の決定を行い、入院の待ち時間を早めることができる外来システム「クイックイン外来」の導入や、これからがんの治療を受けられる方々、またがん治療を終えた患者さんの精神的・肉体的自立と社会復帰を継続的に支援するための場として「患者交流棟」を設置するなど、患者の視点に立脚した取り組みを続けています。

近年、がん細胞の遺伝子情報(がんゲノム)が、がん治療において重要な役割を果たすことが明らかになり、「がんゲノム医療」が展開されています。当院は「がんゲノム医療連携病院」に指定されており、科の枠組みを越えて、一人ひとりの患者さんに、治験を含めた最適ながん治療を検討、援助しています。

平成30年度は137件の治験に対応しており、治験や多施設共同研究の豊富な経験を持つ医師、治験コーディネーターが多数在籍し、国際共同治験にも十分対応できる実施体制を有しています。