第175回 彩都バイオサイエンスセミナー
3次元組織の作製とその可能性~再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の紹介~ |
現在、医薬品の毒性・効果判定試験では細胞と実験動物が用いられています。ところが、動物と人間は種類が異なるため、人間への影響を動物実験で正確に評価することはできません。また、私達の生体組織は、様々な種類の細胞による立体(3次元)構造であるため、細胞だけで組織の医薬品効果を評価することも困難であるといわれています。
大阪大学大学院工学研究科教授 松崎典弥様の研究グループでは、これまで、細胞集積法や沈殿培養法など、様々な3次元組織をin vitroで構築する手法を発表されてきました。 本セミナーでは、3次元組織の薬効・毒性試験への応用の可能性についてご講演いただきます。
【日時】 令和元年8月28日(水曜日) 午前11時から正午・・・セミナー
【場所】 彩都バイオヒルズセンター 会議室
【プログラム】 「3次元組織の作製とその可能性」 講師 大阪大学大学院工学研究科 教授 松崎 典弥 氏 日本バイオマテリアル学会評議員/ 近畿化学協会バイオ部会幹事
【主催】一般社団法人彩都ヒルズクラブ(事務局:バイオ・サイト・キャピタル㈱、八洲薬品㈱) 大阪バイオ・ヘッドクオーター(事務局:大阪府)
【参加費】セミナー:無料 ランチ交流会:1,000円(彩都ヒルズクラブ正会員・賛助会員は無料)
【定 員】セミナー:70名 ランチ交流会:50名
【お申し込み】下記アドレスより、お申し込みフォームにアクセスしてお申込下さい。 https://www.saitohills.com/form.html
【お問い合わせ】 |